バクテリアセラピー

バクテリアセラピーとは?

虫歯や歯周病は、口腔内に存在する多くの菌が引き起こす感染症です。
バクテリアセラピーとは、これらの病原菌に対抗する「善玉菌」を取り入れることで口腔内の菌のバランスを整え、虫歯や歯周病を予防する方法。ヨーグルトや乳酸菌食品を積極的に食べて、腸内の善玉菌を増やすと、悪玉菌の数や働きが抑えられ、体質改善がされるように、善玉菌を含む食品やサプリメントを摂取することで、お口の体質改善を行うのです。

お口の中以外にも効果が!

人の体の中には、約500種類500兆個(重さにして約2kg)もの菌が住んでいます。これらの菌は「人体常在菌」と呼ばれ、大きく分けると「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類に分類されます。健康な体では、これらの菌のバランスがしっかり保たれているのです。

免疫力が下がると日和見菌が人体に害を与えるようになるなど、人体常在菌の量やバランスが崩れると、さまざまな病気を引き起こす可能性があります。その逆に、菌のバランスが崩れないように整えておくことで、発症リスクは大きく下がると考えられています。

菌のバランスが崩れると、こんなトラブルが!

  • 口腔疾患(虫歯、口臭、歯肉炎、歯周病など)
  • アレルギー疾患(花粉症、アトピー性皮膚炎など)
  • 胃腸疾患(ピロリ菌感染性胃潰瘍、下痢、便秘、感染性腸炎など)
  • 感染症疾患(風邪、インフルエンザなど)

100年以上の歴史があるバクテリアセラピー

バクテリアセラピーの基本的な概念は、ノーベル賞受賞者である「イリヤ・メチニコフ(1845-1916)」によって100年以上も前に提唱されました。ヨーグルトに含まれるビフィズス菌がからだに良いと言われるのも、この概念に基づいています。
バクテリアセラピーは、誕生後しばらくは抗生物質の影に隠れていましたが、現在では耐性菌など抗生物質の社会問題化もあって大いに注目されています。特に予防先進国のスウェーデンでは、いち早くバクテリアセラピーに着目し、盛んに研究がなされてきました。そして、新たな予防医学として、確立されたのです。

デンタル予防サプリメント「L.ロイテリ菌」

桜井歯科医院で導入している、バクテリアセラピーのデンタル予防サプリは、母乳由来の天然の乳酸菌「L.ロイテリ菌」です。L.ロイテリ菌の摂取で人体常在菌のバランスを正常に保つことにより、虫歯、歯周病、口臭予防への効果が期待できます。
L.ロイテリ菌は、もともと人体に住んでいる菌の一種。摂取による副作用の心配がなく、成人はもちろん、小さなお子さまや妊娠中の方、ご年配の方などにも安心して摂取いただけるのです。

プロデンティス

 

プロデンティス リキッド

 

チャイルドヘルス

体全体、さまざまな体質改善につながるL.ロイテリ菌

L.ロイテリ菌は、虫歯、歯周病、口臭の予防以外にも効果があることがわかっています。 例えば「アトピー性湿疹、呼吸器系アレルギー発症などアレルギー発症リスクの低減」「便秘や下痢の症状改善」「乳児疝痛(にゅうじせんつう:長時間泣き止まない赤ちゃんが患っていることが多い)の改善」「乳幼児のロタウイルス性急性下痢の治療」などです。体内には2kgもの菌が存在していて、それが健康と密接にかかわりあっているので、当然といえば、当然のこと。
体内の菌のバランスを善玉菌主体にすることで、お口のトラブルだけでなく、多くの疾患にも効果を発揮してくれるのです。このため、バクテリアセラピーは、世界54カ国の医療機関で導入されています。

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