医院ブログ

2022.11.14更新

こんにちは。今回は「噛む力(咬合力)」についてお話しします。


噛む力(咬合力)ってどのくらい?
食事中や緊張しているときなど、上下の歯を噛み合わせるタイミングは多くあります。そのときにかかる力はどのくらいかご存じでしょうか?

人が意図的に、思いきり歯を噛み合わせたときにはおよそ70kg、食べ物を噛むときには40〜60kgの力がかかっているとされています。

また睡眠中に無意識に歯を噛み合わせているときには、250kgもの力がかかっているとされています。

意図的に思いきり噛み合わせたときよりも、睡眠中の方が強い力がかかっていると聞いて驚いた方もいるのではないでしょうか?
ただ睡眠中は無意識下であるため、「睡眠中の歯ぎしりや食いしばりをやめる」ということは不可能に近いでしょう。


歯ぎしり・食いしばりにより起こること
● 歯のすり減り
● 詰め物・被せ物の破損
● 歯の破折
● 歯ぐきがダメージを受ける など

日常的に強い力がかかり続けることで、歯がダメージを受けすり減ったり、割れたりすることがあります。これにより知覚過敏や痛みにつながります。また歯だけでなく歯ぐきや顎関節に影響が出ることもあります。

加えて歯ぎしり・食いしばりにより口周りの筋肉が緊張状態となり、頭痛や肩こりにつながる可能性も示唆されています。
歯ぎしり・食いしばりの治療法
歯ぎしり・食いしばりを根本的に止める方法は、ストレスなどそれらが起きている原因を突き止めて解消することです。あるいは常に口腔内に意識を向け、意図的に上下の歯を離す方法もあります。
ただ先述の通り、睡眠中など無意識に歯ぎしり・食いしばりが起きていることもあり、根本的な解決が難しいことも少なくありません。

そのため歯科医院では、歯ぎしり・食いしばりをしてしまっても歯に負担がかからないような方法をご提案します。具体的には患者さん一人ひとりに合ったマウスピースを作製し、睡眠中などにはめてもらうことです。これにより歯にかかる負担・ダメージを和らげられるため、お悩みの方はお早めにご相談ください。

咬合力

投稿者: 桜井歯科医院

2022.11.14更新

こんにちは。今回は「噛む力(咬合力)」についてお話しします。


噛む力(咬合力)ってどのくらい?
食事中や緊張しているときなど、上下の歯を噛み合わせるタイミングは多くあります。そのときにかかる力はどのくらいかご存じでしょうか?

人が意図的に、思いきり歯を噛み合わせたときにはおよそ70kg、食べ物を噛むときには40〜60kgの力がかかっているとされています。

また睡眠中に無意識に歯を噛み合わせているときには、250kgもの力がかかっているとされています。

意図的に思いきり噛み合わせたときよりも、睡眠中の方が強い力がかかっていると聞いて驚いた方もいるのではないでしょうか?
ただ睡眠中は無意識下であるため、「睡眠中の歯ぎしりや食いしばりをやめる」ということは不可能に近いでしょう。


歯ぎしり・食いしばりにより起こること
● 歯のすり減り
● 詰め物・被せ物の破損
● 歯の破折
● 歯ぐきがダメージを受ける など

日常的に強い力がかかり続けることで、歯がダメージを受けすり減ったり、割れたりすることがあります。これにより知覚過敏や痛みにつながります。また歯だけでなく歯ぐきや顎関節に影響が出ることもあります。

加えて歯ぎしり・食いしばりにより口周りの筋肉が緊張状態となり、頭痛や肩こりにつながる可能性も示唆されています。
歯ぎしり・食いしばりの治療法
歯ぎしり・食いしばりを根本的に止める方法は、ストレスなどそれらが起きている原因を突き止めて解消することです。あるいは常に口腔内に意識を向け、意図的に上下の歯を離す方法もあります。
ただ先述の通り、睡眠中など無意識に歯ぎしり・食いしばりが起きていることもあり、根本的な解決が難しいことも少なくありません。

そのため歯科医院では、歯ぎしり・食いしばりをしてしまっても歯に負担がかからないような方法をご提案します。具体的には患者さん一人ひとりに合ったマウスピースを作製し、睡眠中などにはめてもらうことです。これにより歯にかかる負担・ダメージを和らげられるため、お悩みの方はお早めにご相談ください。

咬合力

投稿者: 桜井歯科医院

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