桜井歯科医院の特徴

データに基づく治療

桜井歯科医院では、データに基づく歯科治療を行っています。この言葉を聞いて、「医療は全て、データに基づいて行われているのでは?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は医療行為の多くは、医師の知識や経験に基づいて行われています。病院で行われている、触診。それから、喉の腫れや皮膚の色などを目視で確認し、治療を行ったり、薬を処方するのは、その典型ですね。このように、症状が軽度の場合、知識と経験にもとに治療が行われることが多いのです。

科学的根拠に基づいた治療とは、検査を行い、その数値データをもとに行われる治療のこと。症状や考えられる病気によっては、病院では、データに基づいた歯科治療が行われています。

では、歯科の場合はどうでしょうか?
レントゲン以外は、目視の確認によって、治療が行われていくのが一般的です。

ところが、お口の中は狭くて暗く、また、歯はとても小さい器官なので、目視で正しい状態の把握と判断をするには、かなりの知識と経験が必要になります。また、レントゲンでは、歯の表面や、表面下に隠れた虫歯を見つけることができないことがあります。そのため、残念ながら、医院によって、治療のクオリティにばらつきが出てしまっているというのが現状なのです。

それに、どんなに知識や経験の豊かな先生でも、人間ですから、見落とすこともあります。このように、知識と経験に基づいた診断と治療は、どうしても不確実性を含んでしまうのです。

当然のことですが、診断が正しくなければ、残念ながら、それを元に作られる治療計画も正確性を欠いたものになってしまいます。これでは、安心して治療を受けることはできませんね。このようなことにならないよう、桜井歯科医院では、データをもとにした治療を行っています。

レントゲンと赤外線レーザーによる虫歯の診断

レントゲンに加え、レーザー光を利用してムシ歯の進行度を診断する特殊な医療機器を使い、客観的にお口の状態を診断します。正しい診断をすることで必要以上に削ることがなくなり、自分の歯を最大限に残すことができます。

また、予防処置とホームケアの指導による、改善の成果なども数値化することで、曖昧な経過観察を無くしています。

唾液検査

お口の中のトラブルの代表は、虫歯と歯周病。この2つは、それぞれ菌によって起こる感染症です。必要に応じて、お口の中にどんな菌がどれくらいいるのかを測定することで、将来を見越した、治療計画と予防計画を立てています。

マイクロスコープを使った治療

マイクロスコープとは、歯を拡大して見る実体顕微鏡のことです。
マイクロスコープを使用することによって、肉眼では見ることのできない歯の細かい凹凸や、隠れた根管、補綴物のフィットの状態など様々なことが分かるので、診断能力の大幅な向上と、より精密な治療を行うことができるのです。

データをもとにした治療は、目視だけで行う治療に比べると時間も手間もかかります。
そんな手間と時間をかけてデータをもとにした治療を行うのは、何より、安心をして治療を受けていただくため。そして、ご自身の歯を最大限に残し、ずっと快適で豊かな日々を楽しんでいただくための、こだわりなのです。

桜井歯科医院 TEl:045-784-2175 診療時間 9:00 - 13:00 / 14:30 - 18:00 ※木曜、日曜、祝日休診